阿鼻叫喚イベントもようやく終息に向かい、、、最近時発生した息子を本気で叱った件を書きます。
今、小3息子はSAPIXと公文をW学習しています。
正直公文は辞めてもいいのですが、息子が続けたいという意思を示したので国語のみ継続という形になっています。
8月から始めたSAPIXという初物を何とか軌道に乗せるために、「SAPIXを優先して余った時間で公文をやるようにしよう」と説明してきました。
これは息子がオーバーフローしないことを優先したためです。
事実、夏期講習期間は公文のボリュームを減らさないと無理でした。
しかし9月の通常授業期間に入り、正直だいぶ余裕ができてきました。
それでもやはり息子のオーバーフローを懸念し、あまりSAPIXも公文もに追い込むことはしませんでした。
むしろ負荷を減らすことで「これなら全然できる」と思ってもらいたかったというのがあります。
そして最近のこと。
公文に迎えに行ったら、年中娘が終わっているのに小3息子がまだ終わっていない。
ん?と思ってふと見たところ、家でやった公文プリントに関してほぼ全部間違えている個所が存在していたのです。
SAPIXの出来を見ると、理系バカの自分より明らかに国語のセンスがあります。
ちゃんとやっていたらこんなに間違えるわけがないのです。
ということで家に帰って久しぶりに本気で叱りました。
「ちゃんとやれないんだったら公文を辞めた方がいい」と。
「そんな奴にゲームやる資格はない」ということで、恒例の公文の後のゲームは娘だけになりました。
ただ、今回の件の真の原因は自分です。
もともと息子の負荷の軽減を念頭に「あくまでもSAPIXが優先」というスタンスを親として変えていませんでした。
息子がSAPIXを優先するのは問題ありませんが、親である自分自身もSAPIXを優先し公文をないがしろにしてしまっていたのです。
優先順位が高くないということと適当にやるというのは本来別物です。
重要だけど緊急でない案件の場合、一時的に優先順位を低くするということも往々にしてあります。
でも子供はあくまでも子供なので、優先順位が高くないと言われると適当にやるに決まっています。
それにも関わらず公文のプリントに関して親のチェック機関が適切に動作せず、適当にやればいいやという息子のスタンスを見逃してしまっていたのです。
この経緯を通して「公文だろうが何だろうがやるからにはちゃんとやろう」と本気で叱った結果、インフルエンザ明けの昨日の公文の帰り「今日はプリント全部正解だったよ」と息子が言ってくる流れとなりました。
今回の反省点は以下。
SAPIXと公文のようにW学習する場合にはそれぞれの位置づけを明確にし、それを親子ともども共有すること
今回の場合は(最初は仕方ないにしろ)SAPIXに少し慣れた時点で公文はどのように取り組むべきかを整理し、子供と共有しておくべきでした。
- 【梅】勉強習慣の継続が目的なので、多少適当にやってしまってもいい
- 【竹】最悪枚数を減らしてもいいからやる分はしっかりやってほしい
- 【松】枚数も減らさずにしっかりやってほしい
私は竹のつもりでしたが、息子のスタンスは梅でした。
では理系パパでした。