息子の勉強を見ていると、得意科目と苦手科目がはっきりしています。
得意なのは社会で、苦手なのは算数。
国語と理科は得意でも苦手でもない感じです。
この得意科目と苦手科目を何で判断しているかと言えば小テストなどの点数ではなく、ずばり定着までに必要な繰り返し回数です。
社会は1、2回繰り返すとあらかたできるようになっています。
ですので、社会にかけている時間は1週間で1時間30分前後と短いです。
たまに競争で自分も解いてみるのですが、もう負けますね。
一方で算数は繰り返してもなかなか定着に至りません。
息子が苦手な規則性の問題はGW中に3、4回繰り返してようやくそれっぽく解けるようになりました。
それでも本番で解けるかは疑問と感じるくらい怪しいです。
得意科目と苦手科目の定着までに必要な繰り返し回数が違うということは、定着までに必要な時間が違うということを意味します。
必要な時間が短い、というのは誰がどう考えても圧倒的なアドバンテージです。
これは狭い意味ではある人に対する科目や分野になりますが、広い意味でとらえると人単位になります。
何を地頭というかは人によって異なると思いますが、個人的には「定着までに必要な時間が短い」というのを中学受験における地頭ととらえてもいい気がしてきました。
そう思うくらい時間がかかる科目とかからない科目に差がありました。
同じことをやってもすぐに定着できる人となかなか定着できない人がいれば、それは地頭そのものだよなーと。
そんなくだらないことを考えつつ、息子と一緒に勉強とポケモンユナイトをしながら遊んでいたGWでした。
では理系パパでした。