理系パパの中学受験始めました

公立高校→旧帝大出身の理系パパによる中学受験奮闘記です。2027年度受験予定

「とりあえずSAPIX入室」で唯一反省していること

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何回か言及していることですが、埼玉から東京に引っ越してきた理系パパ家はちょっと前まで中学受験を全く考えていませんでした。
漢検はもちろん、英検や無料の模試やテストを受けたことも皆無でした。
中学受験に興味を持ちとりあえず受けた入室テストでぎりぎり合格したので、慣れを目的としてSAPIXに入室しました。
この慣れるためのSAPIX入室は今でも間違っていなかったと思っていますが、唯一反省していることがあります。
それは成績度外視です。

 

小3の時点では「出来なくても分かっていればいい」と思っていた自分は、入室当初復習をほぼさせませんでした。
急に勉強の負荷が高くなって息子が勉強嫌いになってしまうことを何よりも恐れていたからです。
分かっていれば一回で終了で、ちょっと難しい問題は赤文字で答えを書き写すだけでした。
最初の確認テストで息子は「算数<40<国語<45」という偏差値をたたき出しましたが、「まあやってないしなー」が私の受け止め方でした。
でも息子は違ったようです。
息子の言動を総合すると、「テストの結果が悪い=自分は頭が良くない」と思ってしまったようなのです。
「これから復習をやっていくから成績は上がるよー」と言っても「今の復習の調子だったら次のテストはSAPIX偏差値50前後になると思うよー」と言っても息子は「そんなわけはないと思う」と信じようとしませんでした。

 

その後のテストで実際にSAPIX偏差値50前後になってようやくテスト結果と頭の良さは連動しないと納得したようですが、もし今回のテストでも結果が悪かったとしたら「自分は頭が良くない」と多少引きずったと思います。

 

ですのでこれからSAPIXに入室する人、もしくは入室したばかりの人にアドバイスをするとしたら、低学年であっても多少は「成績」を気にした方がいいと思います(笑)
親はまだしも子供がちょっと気にするっぽいです。

まあSAPIX界隈で「低学年は成績度外視」なんて思ってしまうのはレアケースなのかもしれませんが、私のような親御さんも日本のどこかには存在すると思うので記事にしました。

 

では理系パパでした。