中学受験初心者の私でも聞いたことがある言葉、それが「つるかめ算」です。
この前やった「植木算」は知りませんでしたが、なぜか「つるかめ算」は何回か聞いたことがあります。
このつるかめ算がとうとう、今回のSAPIXテキストで取り上げられていました!
つるかめ算って何だろうと興味津々でテキストを開いてみてようやくわかりました。
つるかめ算って、連立方程式の問題を連立方程式を使わずに頑張って解く方法なんですね(^^)v
例えば以下のような問題です。
つる(足2本)とかめ(足4本)が合わせて14いる。足の数の合計は44本。
つるは何羽いる?
連立方程式で解くと
X+Y=14
2X+4Y=44
なので
2X+4(14-X)=44
X=6
6羽となります。
これをつるかめ算で解くと面積図を用いることになります。
ここからは複数解き方があると思いますが、例えば以下のように補助線を引くと
4×14-44=12
□×2=12
□=6
ということで、同じく6羽となります。
本当に初見なので、なるほどーという感想以外出てこないですね。
正直これだけだったら誰でも解けるようになるので、この後どうやって難しい問題にするのでしょうか。
というか、どんなに難しい問題になったところで基本的には本番では解けなきゃダメなカテゴリだったりするような。。
場合分けが組み合わさるとようやく悩むくらいか?
(Aの場合は何本足りなかったが、Bの場合はちょうど足りたみたいな)
算数のテキストに面積が取り上げられていて唐突感があったのですが、まさにつるかめ算の導入だったということが今になってわかりました。
こっちの事実のほうがなるほどーとなりました(笑)
では理系パパでした。