以前SAPIX偏差値50は優秀という記事を書きました。
そこで今回はさらに偏差値を下げ、SAPIXの偏差値が40台だったらどの学校に合格できるかを書いてみます。
天下のSAPIXでもさすがに偏差値40台だったら厳しいのではと思っている方は必見です。
なお今回は2月1日AM受験校に限定にしています。
各学校の偏差値一覧
各学校の偏差値一覧は過去記事を参照ください。
今回は偏差値帯ごとにどの学校に合格できる可能性が高いかをピックアップしていきます。
なお「合格できる可能性が高い」という言葉ですが、合格可能性80%の偏差値を取り上げて表現しています。
当たり前ですが必ず合格できるわけではありません。
偏差値40後半だったら?
東京都立大付属中学、攻玉社、頌栄女子、立教女学院などに合格できる可能性が高いです。
立教女学院が偏差値40台って誰が想像できますか?
立教ですよ、立教。
偏差値40中盤だったら?
開智日本橋、世田谷学園、大妻、東洋英和などに合格できる可能性が高いです。
人気高騰中の開智日本橋が偏差値40中盤?
まだ上昇分が反映されていない?
偏差値40前半だったら?
青稜、明大八王子、横浜雙葉などに合格できる可能性が高いです。
明大八王子が偏差値40前半とか、どんな世界線?
ほぼ明治大学に行けるってことだよね? 何か間違ってる?
まとめ
どうでしょうか?
感覚がマヒしてきませんか?
最近SAPIXの偏差値をチェックするときは必ず四谷大塚版も並べています。
偏差値が低く出る国立理系の大学に対し、これなら俺でも入れるんじゃねと息巻いている大学受験生と同じ感覚になってしまいますね。
ただ注意点は、SAPIXのテキストはレベルによらず共通なので授業についていけるかは別問題ということです。
「偏差値40台でもこの学校→SAPIXにさえ入れてしまえば何とかなる」と思っていれば大間違いで、後でとんでもない後悔をすることでしょう。
では理系パパでした。
P.S.
実はこの記事は以下の過去記事をもとに実験しています。
「SAPIX偏差値 40台 どの学校」という検索キーワードを最初に想定し、リバース形式で記事を書いてみました。
面白い結果が出たら発表したいと思います。