
新6年生が近づき、子供の志望校を今一度検討しています。
「偏差値や大学合格実績」という表面的な要素だけでなく、「管理型自由型といった校風」や「卒業論文や留学制度を始めとした独自のカリキュラム」など、より幅広い視点で各学校を調査しています。
志望校を整理するためにその上位概念、つまり今回の活動そのものも整理することにしました。
ずばり「なぜ中学受験を選択したか?」です。
私はなぜ公立より私立の方が良いと思い、当時想定していた道筋に対しどこまで達成できていて、最後の一年間をどう歩むべきかということです。
原点に立ち返ることで、志望校選択に根拠が生まれます。
ということで、中学受験を選択した経緯を振り返ります。
私が中学受験を選択した理由を明確にするために、皆さんに質問します。
知り合いのお子さんが偏差値68の高校に合格したと言われたら、あなたはどう思いますか?
「勉強頑張ったんだね」とか「頭良かったんだ」とか、嫉妬を抜きにすれば(笑)素直に感嘆するのではないでしょうか?
偏差値68は上位3.6%に当たり、クラスでトップ、学年でトップ3前後(※)でないと合格しないのですからその感覚は間違っていません。
※1学年100人換算
しかしこれを見てください。

緑でハッチングされた学校が対中学受験の中間一貫校、オレンジは対高校受験の公立高校です。
私が東京西部在住のため、独断と偏見で近郊の学校をピックアップしています。
それ以外の情報は以下です。
・偏差値
高校:「みんなの高校情報」より
・合格実績
合格者数:「みんなの高校情報」より
卒業生数:「インターエデュ」より
前述の偏差値68というのは、この表では国分寺高校に該当します。
一方で東京都市大学付属中の結果を見てください。
東京都市大学付属中は四谷大塚偏差値55ですが、SAPIX偏差値としては46であり、中学受験としては中堅校と言っていいと思います。
しかし大学合格実績を見ると、中学受験偏差値55の中堅校が高校受験偏差値68の難関校を凌駕しているのです!
しかもよく見ると、高校受験偏差値70の新宿高校ですら上回っています。
ここで私が中学受験を選択した経緯を振り返ります。
埼玉から東京に引っ越してきて、
中学受験というものが現実的な選択肢となり、
大学合格実績を何気なく比較した時に、
中高一貫校がとんでもない結果を叩き出していることを初めて知りました。
偏差値70の新宿高校には内申点も加味して合格できない確信がある一方で、同等の合格実績を叩き出す中高一貫校にはもしかしたら合格できる可能性もあるのではないかと考え、中学受験を決断しました。
初心を振り返ってみると、やはり中学受験を選んだ決断は今のところ間違っていないと思えてしまいます。
今のところですが!
この後どうなるかわかりませんが!!
とは言え、この合格実績の比較で中学受験が最強だと思ったわけではありません。
前述の通り、新6年生を迎えるにあたって短絡的な数値比較はすでに終わりを迎えています。
中高一貫校を調査するほど教育環境という数値に表れにくい要素に魅力を感じ検討を進めているのに、大学合格実績という数値自体も優秀となってしまうと、「中学受験最強じゃね?」と思ってしまうわけです。
「中学受験にメリットしかない」とか「大学受験に有利だから中学受験にすべき」と言うつもりは毛頭ありませんが、このように比較するとやはり中学受験を選びたくなるよなーとは理系の頭でも思ってしまいます。
まあ、今は染まりすぎて「中学受験やっててラッキー」なんて気持ちになることは一瞬たりともありませんが!
逆に不安95%です(笑)
いずれにせよ、中にいると色々感覚がおかしくなってくるのは間違いないですね。。。


